5月11日、1ヶ月半ぶりのHCDワークショップ開催でした。
これまで行なってきたことは「検証(評価)する」だったとすると、これからの3回は「作る」というところです。
いかにも「Goal-Directed Design」らしいところに突っ込んでいきます。
今回はカメラを忘れてしまいましたので、写真はナシです。詳しい様子は講師の浅野先生のブログでどうぞw。
当日の流れ
タイムテーブル。端的にいうと、ペルソナを作る回。
最初に「ペルソナシナリオ法やったことある人?」というと、社内の人で手が上がった人はいなかったと思います。
先入観がないということで、とてもいい!w というスタート。
短期間のワークショップでは、ソリッドなファクトベースで進めることは難しい。ので、手順がつかめず悪戦苦闘するチームも。
でも、最後に評価グリッドが形になってくると、「ああ、こういうことね」とハラオチ感が出てきたと思います。ユーザーのゴールが構造として理解できる、もっともハンディな方法だと思います。
ペルソナシナリオ法のワークショップって難しいよね、という話と、ビジネスニーズの明示という話
写真もないので、その他細かい紹介は省略しますw
かわりに、ペルソナシナリオ法のワークショップそのものについての気づきを書きたいと思います。これまで、参加者としてペルソナシナリオをやるときも手応えを感じつつもフラストレーションが高いと感じていました。今回、自分がホスト側として関わってはじめて見えてきたことがあります。
端的にいうと、ペルソナを作る回なのですが、それがワークショップとしては難易度が高いのです。理由は2つあります。 続きを読む 社内でHCDワークショップ5:ペルソナシナリオ法