ビジネスモデル・ジェネレーションの【出版記念ワークショップ】【出版記念セミナー】にいってきました


一昨年、購入したこの本ですが、なんの因果か「日本語版が出版されるのでワークショップに行きませんか」というお誘いをいただきました。もちろん、喜び勇んで参加してきました。

参加したのは以下2つのイベントです。

近頃この手の良書がどんどん日本語で読めるようになって有難い限りです(可能であれば、リリースと同時に翻訳予定を知りたいですw)。

日本語版はこちら。

ものすごい勢いでマンガちっくな表紙になってますが、使われ方がビジュアライズされててスマートかなと思ってます。

ワークショップ

2月1日のワークショップは、Tim Clarkさんが講師で行われました。
参加者は数十人。

  1. ビジネスモデル・キャンバスの概要説明
  2. 事例を参加者で考えて、概要を理解する
  3. 自分たちのビジネスを実際にキャンバスに描く

という流れで行われました。


Tim Clark先生。自身起業家であり、教育者。シンプルでわかりやすかったです。 続きを読む ビジネスモデル・ジェネレーションの【出版記念ワークショップ】【出版記念セミナー】にいってきました

定性データなんて使えない?

「定性/定量の使い分けが重要」昨今では「定性データの重要性」などがいわれたりします(たまに「それって定性っていってるけどちょっと違うよね?」と思うときがありますがおいておきます)。

坂田さんによるAgileUX NYC 2012に行ってきたよ記事を読みながら(実に羨ましい)、この「定性」「定量」について思い出しました。

僕はこんな風に思っています。

  • 定量/定性 をケースにより使い分けて活かすという考え方に違和感を覚えます。
  • 定性情報がそのままの形で使えることはほぼないと思っています。

飲みの場でたまに話題にのぼります(堅苦しい飲みですね^ ^;)。一度しらふの状態で自分の認識をまとめたいと思います。

定性情報といいつつ定量

定性調査を行います。そのままでは使えない量の(決してコンパクトではない)ファクトが得られます。プロジェクト推進のためのアウトプットとするときには、なんらかの手法によって「抽象化」さらに「重みづけ」がなされます。このとき、手法は「定性」といわれるものだけれども、アウトプットはファクトベースの「定量データ」として共有されます。もちろん、チャートだったりペルソナだったりもついていて、いかにも右脳的でソフトな表現はありますが、そこにはしっかりとした定量的な裏付けがあります。

定量/定性はあまりにも密接

我々の現場において、情報が「定性である」状態であり続けることはタブーです。様々な定性情報が得られることがあります。そんなときは、ネグレクトしてしまう。または、定量的に検証がなされなければなりません。
すなわち、定性データの加工により定量化できない場合は、それらを「仮説」として「さらに定量調査 or 定量化できるプロセスでさらに調査」、「デプロイしてみて検証」することになります。

「定性」⇔「定量」の行き来はとても頻繁で、短命です。

「定性」の肥大化、または長期化はすなわち「リスク」の極大化になってきますから、もっともコアで最小単位のエッセンスを即座に定量化(検証)していきます。それは日ベースのサイクルでもありますし、数か月かかることもあります。

 

そんなわけで、定性であろうと定量であろうと、アプローチによって使える/使えないがあるのは同じです。単なる「ファクト」や「仮説」でいいんじゃないかなあと思う今日この頃です。
僕はやっぱり、定性データをどれだけ早く定量的に表現できる(検証する、または成果をあげる)かが仕事として大事だと思ってます。

でも。でもですよ、定性調査の手法が大好きです。定量調査に比べてスキルは必要ですが、最終的にプロダクトに価値を生み出すまでのスピードが圧倒的すぎると思います。

久々にデプスやりたくなってきました~。

社内でHCDワークショップ2:オブザベーション(観察)

ワークショップ第2回はカップ焼きそばを使ってのオブザベーション。
7チーム×3個のペヤングを使います。会場はたちまちペヤング臭で満たされたのでした。

お題は「新しいカップやきそばのパッケージを提案しなさい」というもの。16時スタートで4時間で完成させます。手段としてカップ焼きそばを食べる様子の観察&そこから得られたファクトを整理する方法としてカードソート。そして提案のアウトプット方法としてペルソナ&利用状況を4コマ漫画で。
具体的に何をどうやるの?ということが、いまいちわかってない状況下、人と協力してこの時間内にやり遂げるのは結構ハードです。

ちなみに、「焼きそば食うよ」ということは事前に言っていませんでした。これは参加者には結構困惑だったようで(間食しちゃったとか、晩飯食えなかったとか)反省です。


まずはオブザベーションとは何ぞや、という軽い座学。「あなたたちがやるワークショップは省察に相当するものなんですよ」とかって自分もはじめて聞くコンテンツもありました。
続いて、今日やることの説明。うーん、耳慣れない言葉もあったかなー。とにかく、スタート。 続きを読む 社内でHCDワークショップ2:オブザベーション(観察)

メモ:社会運動に距離置く遠因とか

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日本人はとにかく怒らない。政治家、官僚がどれだけ好き放題やろうと、声をあげずじっと耐える。ときにこの特性は訝しがられ、ときに賞賛される。
筆者は日本人が社会運動から距離をおく一因になったのでは、と浅間山荘事件をとりあげている。確かに、そんな経緯はあるのかもしれない。

長らく、政治の世界にはちっとも優秀な人材があつまらない。それを伝える報道の世界にも。ここまでくると強固な構造として定着している。

ここから実効的に構造の破壊とアクション人数の増加を図るとなると、個人的にはクリエイティブな、大脳旧皮質に直接効くようなことで押し切っていかないといけないかなあと思っている。

ちょっと話変わるけれど、アメリカに個人がロビーできる課金サービスがあったはず。

WebUX研究会 × ShibuyaUX HCD入門ワークショップを開催しました

2012年2月11日(土)12:00~18:00、株式会社VOYAGE GROUPにて、ShibuyaUX #9  「WebUX研究会 × ShibuyaUX HCD入門ワークショップ」を開催しました。

昨年の2月12日に開催したときと同様、「情報デザインフォーラム」「WebUX研究会」主宰の浅野智先生に講師としてお越しいただきました。
受講者の所属企業は、楽天、GMOメディア、リブセンス、サイバーエージェント、ミクシィ、VOYAGE GROUP、など。 続きを読む WebUX研究会 × ShibuyaUX HCD入門ワークショップを開催しました

社内でHCDワークショップを開始

ついに、といいますか、やっと、といいますか。
いよいよ弊社でも浅野先生によるHCDワークショップを開始です。

さて、これまで他社で行われてきたのとちょっと違うところがあります。

全社ではなく、1部門だけ

他社の場合は、せっかくの機会、幅広い参加。ということでした。でも、全社で参加者を調整するのが面倒、全社からだと参加意識が希薄になるんじゃないか、みたいなことを危惧しました。

ただし全員強制参加

そもそも、問題意識としては、「いい開発チームを作る」というものがあります。ですので、部門の一部の人が学ぶよりも、全員が同じ経験を積むほうがよいと思いました。

HCDとは言ってない

HCDという言葉を知っている人は社内にはまずいませんので、「サービスデザイン研修」としています。まずは自分たちがなじみある言葉から入ってもらえればと。 続きを読む 社内でHCDワークショップを開始

「一言で表現する」ことについて

仕事場では、「要するに」「一言でいうと」「結論からいうと」のような表現が求められることがあります。日常のコミュニケーションレベルであれば、それは単にスキルの問題です。日々の努力で修正可能です。
問題となるのは、「ビジョン」のようなものを一言で表すときです。これはスキルの問題というより、姿勢の問題であり、「言葉」や「人間」に対する世界観の問題になってきます。 続きを読む 「一言で表現する」ことについて

人生のピークを、もう一度。

私の人生のピークは中学生のときなんですね。
部活がそのピークをもたらしていました。毎日が楽しかったし、仲間と泣いて笑って。新鮮で身の毛もよだつ(?)フロー体験が続いた日々だったんですね。世界的に何か成功を収めたとかではないのですが、思春期の自分の心身を震えさせるに十分な日々だったわけです。
でも、そのあとはそれほど大きな山が作れずにいました。 続きを読む 人生のピークを、もう一度。