夏。夏休みをとって旅行に行こうかという話になった。
でも価格が安いところに行きたいところがない。一方行きたいかも?というところは高い。
ではどうする?
というか本気でどこいきたい?ってよくわからない。ということになって。
本気で行きたい!というところに、高価でもお金をかけて行けば後悔はないので、そういうところを探したいと思った。
そうであれば、毎年旅行に行かなくてもよい。
そんなふうに考えだすと、 人生でやりたいことって絞られてくるんじゃないか。
そこで、「これだけやったら、死ぬとき後悔しないです。」というのをちょっとずつ書き出してみようと思った。
書いてみると、社会人になるより前、ものによっては幼少の頃より、に思っていたことがほとんど。
ヘリスキー:
まずはライセンスとれるまで上達。
GPマシンでサーキット:
200km/h以上でテールスライドしながらコーナーを立ち上がってみたい。
北アルプス縦走:
ロングトレイル?
キリマンジャロ:
サバンナの野生、美しい高山、そしてビーチリゾート。全部楽しめる。
カウアイ島:
圧倒的な標高差でありながら濃い緑で包まれて、青い海で囲まれているすごい景観。大地のパワー感じる。
ヨーロッパ一周:
北欧のライフスタイル。ドイツとスイスの田舎(山と湖)。スペインの建築。ウィーンとプラハとブダペストの町並み。アルプスでスキー。
戦闘機に乗る:
もちろんコパイロット席 に。吐かない程度に。
パーフェクトな演技で観客を魅了する:
楽器演奏なのか、指揮者なのか。
海外に住む:
気に入ったところにしばらく生活してみたい。すっかり染まる形で。
ハーフマラソン完走:
いける気がする。
大気圏外に行く:
おじいちゃんになる頃には安く行けるようになってるといいな。
10年以上愛され続けるプロダクトをつくる:
やはりこういうのが一番かな。
日本がよい方向に向かうようなメディアをつくる:
Think Global だけどやっぱり日本が気になる。
人を育てる:
真剣に、「死ぬとき後悔しない」ことを考える。もし、自分が次の世代を立派に育てることができたら、自分は死んでも魂は生き続けるというか、きっと世の中は破滅じゃなくていい方向に向かう、というか。安心して死ねると思う。それは、今日の眠りが心地よいことと近いのではないかと思う(そんなことを考えていると、この項目以外はどうでもいいことのようにも思えてくる)。
自分が育つことすらおぼつかない今、人を育てられる自分というのがまだ想像がつかないのだが。ホント、自分を律することができる、全人としてあることの重要性を感じる。
同様に、「世の中がよい方向に」という意味でいうと、やはり自分が仕事で生み出したものが、そのようなインパクトを生み出し続けることができたら。何より喜ばしい。
一晩寝かして書き直すことになると思う。
書いてみてよかったのは、何が大切なのか、わかったこと。後輩の育成には真剣にあたっている。もし子供がいたら同様にそうしているだろう。だが、なぜそうするべきか?が明確になった。
自分のパーソナリティが人を育むことに向いていないことは百も承知だけれどw、不器用な自分なりのやり方がきっとあるはずだと思う。
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