システムトレードについては、様々な情報がある一方で、まだ一般化していない、あるいは敷居が高い側面があることも確かです。いくつか文献に目を通してみましたが、普通のFX口座を申し込むように「サクッ」とはじめられるような方法はいまのところないようです。
本当は、日本のすべての証券会社がAPI対応していればよいのですが。ソフトはすでにフリーで出回っているのです。とりあえず、完全自動とはいわず、バックテストやシグナリングは自動で、一方受発注は手動で、と裁量になりやすそうなやり方になりそうではあります。
システムトレードでは、自分でやるとなると自分で過去の為替レートデータをもってきて、自分のルール(仕掛けと仕切り)を設定し、それについてバックテストを行います。これはネットにデータは転がっています(銀行のホームページとか)し、あとはExcelにはりつけてやるだけです。
バックテストでは、期間中の
- 取引回数
- 勝率
- 合計損益
- 平均損益
- 最大ドローダウン
- 利回り
を確認します。簡単にいうと、最大ドローダウン(手元の資金が期間中どこまで目減りすることがあるか)に気をつけながら、もっとも利回りの高いルールを探します。もちろん、ほかに気をつけなければいけない点もあります。
今のところとりあえずExcelでやりかけてはいるのですが、もうちょっとよい方法がないものかと思ったりしています。やはり、Metatraderなんかを使ったほうがよいのかと思っています。とにかく、はじめてみたいなと思う今日この頃です。簡易なものも証券会社によってはあるようなので、調べてみます。
コメントを投稿するにはログインが必要です。