AtermWM3500RがMacやiPadで接続が切れる本当の対処法

モバイルWiMAXルータの「AtermWM3500R」を使っているのですが、iPadで頻繁に接続が切れるという不具合がありました。なんとなく我慢して使っていたのですが、MacbookAir購入後はさすがに耐えられなくなり、解決策を模索しだしました。

困っている人が多数いらっしゃるようで、ネット上のブログ記事にも事欠かないです。
基本的にはファームウェアのアップデートにより解消、とのことでしたが、私のものはすでに4.0までバージョンアップしており、とっくに解決しているはずなのに・・・という状況。ネット上に転がっている各種解決方法(出力を100%にするとか、何かのチェックを入れるとか外すとか)はどれも効果なし。

ところが、一発で解消する方法をついに発見してしまいました。
それは、「セカンダリSSIDをオフにする」というもの。

デフォルトで、「aterm-XXXXXX-g」「aterm-XXXXXX-gw」というふたつのSSIDで通信できるようになっているのですが、セカンダリの「gw」のほうをオフにすると一発解消しました。特にセカンダリSSIDで何かやる用途がないので、自分の場合これでOKです。

操作方法は、
無線LAN設定>無線LAN設定>対象ネットワークを選択で「セカンダリSSID」を選択>無線機能「使用する」のチェックを外す>「設定」です
(まかり間違うと無線LAN通信ができなくなる設定個所なのでお気をつけ下さい) 。

(追記)

その後も、切れる現象が再発したのですが、暗号化キー更新間隔長めにすることで解決されました。

最新モデルはAterm PA-WM3800R・・・気になりますね。

「AtermWM3500RがMacやiPadで接続が切れる本当の対処法」への2件のフィードバック

  1. 本当に長い間何年間もこの問題に悩まされてきたので、解決できて本当に助かりました。私もMacbook AirとAtermWM3500Rの組み合わせで使っています。セカンダリをオフにする方法は、前のバージョンのファームウェアで試したのですがその時は効果がありませんでした。改めてバージョン4.0で試した所、無線LAN接続が安定し頻繁にWi-Fi接続をオン、オフする必要がなくなりました。ありがとうございます!

  2. tmtaさん、お役に立てたようで、よかったです!私も、以前のファームウェアでの対処法などが情報として錯綜していて、公式には「解決済み」のように扱われているファームウェア4.0でもなおらず、辟易しておりました。Apple製品だけ影響があるので、おそらくAppleのOS側の問題で、とうとうメーカーも対処しきれなかったのかもしれませんね。